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August 29, 2012

2012年8月最後の週

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 娘が「メイみたい」といって送ってきた写真。
 メイはこぶた、じゃなく、小太りだけど、ここまでコロコロしてない。

 その娘がいるグアムへ、妻と義妹、義母が訪ねた。
 8月30日から9月2日まで。
 僕は日本で、急ぎの保全事件やら。

 31日には、新しく事務所を開設した茅ヶ崎の山村さんのところへお祝いへいった。

 野口体操のあと、みさきへ行って、音楽室のお片付け。


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August 27, 2012

建前と本音とは

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26日(日)
朝9時から、山下達郎さんのシアター・ムービーライブへ。
達郎さんは「絶対に」DVDを出さないので、一期一会の映像・音響体験である。
ほんもののライブより演奏の細部をアップで観られるし、音響はむしろ、こちらの方がよい。
1984年から2012年まで。演奏者の肉体や風貌は変化するが、サウンドは不変で普遍。

会場の新宿バルト9は、設計ミスだな。帰りの人が渋滞してしまってどうにもならない。なのに、エスカレータは止めているし、階段でも降りられることの案内は遅いし、声がちいさいし。どうにもならない。

帰ってくると、FM東京で、達郎さんとまりやさんの「納涼夫婦放談」をしているので、聴きながら昼寝。

夜は、准介、サンドラ、マービン、ラムジ、かおるらがやってきて、サンドラの誕生祝いとマービンの歓送迎会で焼肉大会。マービンは、哲学と社会学専攻だというので、馬脚をあらわさない程度に、カント、ヘーゲル、ハイデガー、レヴィナスなどの話をする。
夜はふけるほどに盛り上がり、ほとんどすべての食材とお酒が蕩尽された。よかった、よかった。

27日(月)
すこし朝寝坊して、午前はずっと自宅で仕事。
昼は、この夏、あまり食べられなかったそーめん。
食べると涼しくなるね。古人のちえ。

28日(火)
毎日新聞朝刊に青野由利専門委員の「3・11後のサイエンス」という記事が。
米国の原子力規制委員会では、3人以上の会話はすべて録音するべきこととなっているそうで、日本の「議事録すらとっていない」という現状と対比して以下のように結ばれている。
「今月、日本の原子力規制委員会の委員長候補である田中俊一さんは「透明性の確保を基本とする」と所信表明で述べた。誰が委員長になっても当然のことだが、実行するには具体的なルールがいる。どういう時に誰が録音するか。議事録の略語を誰が「翻訳」するのか。信頼を支えるのは、そんな地道な作業かもしれない。」

この指摘は「われわれに必要なのは理念(だけ)ではなく、具体的な行動準則なのだ」という観点から、きわめて正しいが、ルールの必要性を説くだけでは、まだ足りないと思う。

問題なのはを国の行く末を左右するような大きな場面でも「建前と本音」使い分けることを、まったく恥じない人たちが、この国の中枢を支配していることだ。
われわれは、これから何十年かかってでも、そういう日本語の運用と我々の意識を変えていかなければいけないと思う。

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August 25, 2012

領土問題について

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 8月20日からは、忙しい1週間だった。
 暑さもぶり返し、寝苦しく、事務所に行くだけでつかれる。

 23日は大学時代の音楽仲間、野村さん中村君と、震災以来の会合。
 ユニット活動に向けて選曲やら。

 24日。S女子大の磯野さんとインターン・エクスターンの学生2名と会食。
 インターンとエクスターンって、同じ事象を、学校によって言い方がちがうのね。
 マクロレンズとミクロレンズみたい。

 おじさんたちは、反原発運動の盛り上がりの話から、ついつい、かつての新左翼運動の話を熱を込めて話してしまう。自分は当事者ではなかったくせに。

 話は、横ずれして領土問題に。
 僕は、領土に関する主張をきちんとした方がいいとは思うけど、青筋立ててがなりあうのは、見苦しいと思う。尖閣についていえば、テレビに映った方々の「風貌とふるまい」をよく見て、対応を考えた方がいいと思う。同じレベルに落ちるなよ。
 竹島について言えば、大統領ご乱心、ご病気かもしれないと疑った方がいいと思う。それにしても、マスコミは、ちょいと前まで、韓国の経済的躍進は、あの大統領の能力のせいだと持ち上げていたんだがな。
 あと、自分の仕事にひきつけていえば、近隣の境界問題でいがみあっている方たちは、ほんとにお気の毒さま。もともと土地は公のもので、私的所有は、たまたま今の政体において許されているだけ、くらいに考えるべきと思っている。

 「感情の作用・反作用の法則」というのがあって、強く押せば、同じ強さで返ってくる。ガチンコ勝負は、三流の武道家のすることだ。相手の攻めを、するりとかわしつつ、最小限の力を加えるだけで、相手が足を滑らせて、こけていた。というような対応であってほしいと思う。まあ、政府のみなさんには無理と思われるから、われわれ民間人だけでも、そういきましょうよ。まあまあ、いろいろ経緯はあったみたいだけど、ここはひとつ、じいさん、ばあさん、おやじ、おふくろの代の話は脇において、お互いが気持ちよく過ごせる解決を考えませんか。というアプローチがいいと思うんだけどな。
 それにしても、みなさん、中韓の問題になると、米露に対するよりも、感情的に昂ぶられるように感じられるんだけど、気のせいですかね。

 あと、この問題については、内田樹先生の分析がおもしろい。韓国軍と米軍、日米安保の話は目から鱗だ。ほんとかなー(笑)

 ようやく週末。
 日曜日の夜、准介とサンドラと弟のマービンがやってくる。
 焼肉食べたいというので、早朝、築地の場外へ買い出しに。
 すごい人手。チキン軟骨、牛肉、ホルモンなどを購入。
 安いけど、購入単位が大きくなることもあって、来客のときなどしか活用できない。
 
 10時。義父の百か日法要。
 午後、野口体操へ行きたかったが、遠くの方で喉が痛く、すこしだけ寒気もする。
 このまま休養すべきか、新宿まで行って、しっかりほぐすのが正解か、迷いながら、本を読んでいると寝落ちしてしまい、結果的に「消極的」休養。
 羽鳥先生 来月から、気持ちを改めて参加させて頂きますm(_ _)m

 夕方目覚めて、中央アジアの夕陽(行ったことないけど)のような西空を眺めつつ、ひとりで体操。

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August 22, 2012

バッテリーを買いに

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 毎日新聞が、福島原発事故に関連して、東電のビデオ会議の映像の検証をしている。
 今朝の内容の中で、思わず泣けてきたところ。

《現地では交通網が遮断され、燃料やバッテリーなどが枯渇し始める。SR弁(逃し安全弁)を動かすバッテリーもなく、東電は社員を福島県いわき市へ派遣し、カー用品量販店でバッテリーを調達しようと試みるも、その前に手持ちの現金が底をついてきた。》

 そうして第一原発の社員が「現金が不足しております。現金をお持ちの方、ぜひお貸し頂きたいと思います。」と会議で発言する。。。。
 そして、彼は乏しいお金を持って6時間かけて、いわき市まで向かう。
 到着まで時間がかかりすぎて、カー用品店は閉店が多く、調達はままならぬ。

 嗚呼。
 電力会社が、12Vの自動車用のバッテリーを買いに。そのお金もなく。
 
 その後、あの重いバッテリー運んできて、決死の覚悟で取り付け工事を。
 
 泣ける(見方を変えれば、笑うしかない、ともいえる)。

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August 19, 2012

安息日にC調映画を観る

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何の予定もない日曜日。
朝、例によって、メイが5時過ぎにベッドサイドにきて、朝ご飯をおねだりする。
なんとか起き出したのだが、どうにも眠気がとれず、自分も朝ご飯を食べた後、ふたたび横になる。
ぼーっとした頭で、なぎら健壱さんの「5つの赤い風船とフォークの時代」を読み続けているうちに、また、寝てしまう。起きたら昼だ。

妻と義母・義妹が会員になっているスポーツ・クラブに行き、30分ジョギング。
気が済むまで野口体操。
ゆっくりお風呂。
女性陣は別行動なので、ひとりで、晩夏を感じつつ、仙台堀川親水公園をぶらぶら歩きながら帰る。
お盆も過ぎ、風もあるので、日陰はすごしやすい。
ただ座っている人。犬同士を遊ばせている人。川に釣り糸を垂れて魚釣りをしている人。

豊かさと平和さ。
このあたりは東京大空襲で、文字どおり灰燼に帰した場所。
このところ太平洋戦争関連のテレビ番組や映画を見続けていたので、よけいに胸にしみる。

帰ってくるともう5時過ぎ。
クレージーキャッツの「日本無責任時代」を観ながらビールを飲む。

サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ♪
二日酔いでも 寝ぼけていても
タイムレコーダー ガチャンと押せば
どうにか恰好が つくものさ
チョッコラチョイと パーにはなりゃしねェ アッソレ
ドンと行こうぜ ドンとね

だの

人生で大事なことは
タイミングにC調に無責任
とかくこの世は無責任
こつこつやる奴ぁ ご苦労さん♪

こういう歌詞の唄が大人気を博した時代
いい時代でしたね〜

みんな、しかつめらしい顔をして
自己責任だ、生き残りだ、下流民に落ちぶれる恐怖なんぞと煽って
笑いといえば、弱いものをいじくり回すのが主流の今は、なんだかな。

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August 18, 2012

お盆おわって

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お盆があけて、ふたたび、日常モードへ。
といっても、もうここ数年、いつ休みをとっても、旅をしても、仕事は続けている。
みさきの家で掃除をしていても、草取りをしていても、仕事のことを考えているし、サバンナにいても、ヘルシンキにいても、ネットさえつながっていれば、指示出しをし、チェックをする。
他方、仕事がある日も、あそびは臨機応変にいれて、OnとOffを、相互に2〜3割づつ浸食させている。
僕にとっては、それが一番、快適な気がする。

16日、17日と、しっかり仕事。
19日は、朝から某所で重大ミーティング。
午後は、62期の檜山さん主宰の Inhouse Lawyers Trial=ILT という勉強会。

インハウス・ロイヤーというのは企業に所属する弁護士のことで「社内弁護士」という。
檜山さん自身は、上場メーカーの社内弁護士。
同じ立場にある社内弁護士やこれからそうなろうとする修習生などに声をかけて行われている。
どういうわけか、僕にも声をかけてくれたので、ありがたく4ヶ月に1回の例会に参加させてもらっている。

というわけで、この土曜日も、野口体操にいけず。

写真はILTの会場になった筑波大学東京校舎のロビーにあったオブジェ。
「人間が二つの手でできること」という(ような)タイトルであった。

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August 16, 2012

母港に帰る

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 10日から関門海峡方面を訪ね教え子の方々と再会。
 13日から15日は、故郷の恵那市明智町へ帰省。
 最近は、母が遠出できないので、正月とお盆は、必ず岐阜の実家に帰省する。
 自分の家の墓参りにゆく。
 その足で近しい親戚をまわる。
 ささやかな手土産を持参し、仏壇でお線香をあげる。お互いの近況を手短に伝え合う。
 次の親戚に移動しつつ、知人とあいさつを交わし合う。
 
 汗をかいて実家に戻って、叔父がつくってくれたスイカにかぶりつく。
 やがて施設の母が、迎えにいった長兄と共にやってくる。
 みんなで、夕食の準備をし、母、我々の世代、そしてその子どもたちで食卓を囲む。
 
 7時半になると恒例の花火。
 前日の豪雨にも関わらず、つつがなく決行。

 終わって「ほたる」へ移動する。
 地元に残った中島夫妻が毎年呼びかけてくれているプチ同窓会。
 話題は、年相応に「病気自慢」「不調自慢」が多いが、今年は政治ネタでも盛り上がる。

 大学を卒業してからも断続的に(ここ数年は連続して)続けている、恒例のお盆の過ごし方。
 こうして過ごしていると、自分が何者でもなかった原点に還る。

 内田樹先生の近著「ぼくの住まい論」に『母港であること』という節がある。

『母港があり、困ったことがあれば、そこに戻ればいい。振りかえると毎晩灯台の灯がみえる。そういう人は、自分が何をしているのか、どこに向かっているのか、ただしく把握することができます。だから安心して、どこまでも航海を続けられる。』

 まったくその通りですね。
 家や学校や故郷は母港でなければなりません。
 そこは弱肉強食のワイルドライフの場所であってはならない。

 仲間と話しながら、僕も家や学校や故郷から受けた恩をすこしは返すべく、灯台守の役割ができたらな、と思った。

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August 08, 2012

夏の空

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 仕事を終える。
 机の上を、きれいに片つけて、みなに声をかけて表にでる。
 日中の猛暑がやわらぎ、風が吹き抜ける。
 LEDの街路灯の向こうに茜色に変わりつつある空。
 さあ家路だ。

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