2012年も ありがとうございました!
昨日28日、無事(か?)仕事納めを迎え、恒例のYear End Partyでの演奏も滞りなく終えました。
今年は、ビジネスパートナーの眞砂光生さんがめでたく還暦を迎えられたので、みんなで赤いGibson(CS-336)をプレゼントし、そのお披露目もかねました。
以前から温めていた「眞砂さんの60歳を言祝ぐ詩」を急遽完成させ、朗読しました。
眞砂さんの60歳を言祝ぐ詩
Don’t Trust Over 30なんていってた自分に
60歳を迎える日がくるなんて 思っても見なかった
若い奴らには まだわからない
歳をとるってことは 簡単じゃないんだ
首吊っちまったやつ 酒やクスリでへべれけ
破産したやつ 女におぼれっぱなし
自分ひとりを養えばよかったあの日は
転がる石を気取っていたけど
いまはしがらみで がんじがらめ
でも赤いGibsonに胸がときめくのは あの頃のまま
仰ぎ見た大きな人たちが 意外に身近に思えてきた
歳の差は 生きてきた年数を分母にすると どんどん縮まる
若いときには こう考えてた
歳をとるってことは 衰えることだ
肌がたるんで シミができて 腹が出て 息があがる
頭はぼんやりして 動きは にぶくなるばかり
でも今は 歳をとるって 素敵なことだと思っている
季節の移ろいも 風の匂いも
若いときよりもずっと胸に染みいる
君の小さな仕草にときめくのも あの頃のまま
まだ、未完な感じですけど、自分の心境でもあります。
今年は3月に子どもたちがいずれも大学を卒業し
5月に義父が逝き、12月には義母が病に倒れ(いまだ療養中)
途中、メイが死の淵から生還し
仕事の上では(詳しく書けないが)いろんな圧迫があり
静かな余生に向けての準備をしたいとの思いとはうらはらに
何かと気ぜわしなく、ブログの更新も滞りがちな1年だった気がします。
でも12月に受けた健康診断では、すべて異常なし。
肺年齢は32歳、血圧と心臓の負荷検査もぜんぜん平気、Dr.からすごく褒められました。
精神的にも安定しています。
まだまだ、行け! という神様のご指示でしょう。
年末年始は、静かに自分の来し方を顧み、これからのありかたを考えたいと思っています。
今年、関わりのあったすべてのみなさま、そして僕をとりまく自然の恵みに心から感謝を込めて。
よいお年をお迎えください。